日焼け ほてり 消えない

日焼けによるほてりが消えない原因と対処方法

日焼けによるほてりが消えない原因と対処方法

 

日焼けによるほてりが消えない

 

日焼けで肌が赤くなりほてるのはヤケド状態だからです。日焼けというよりは、紫外線によって肌が炎症状態なので、ほてりが続きます。炎症を抑えるためにも、冷たい水を患部にあてて熱を取り除きます。

 

 

 

シャワーであれば、20分程度です。シャワーの場合は水圧に気を付け、浴びすぎないようにします。熱が十分引いてきたら保湿を行います。これを何度か行っているうちに、ほてりは消えていきます。

 

 

 

なかなか消えない人は、早くこの対処をしなかった人です。日焼けした後、すぐにこの冷却と保湿を行うようにしましょう。ケアをすれば、1〜2週間で赤みも引きます。

 

 

 

せっかく冷却や保湿を行っても、さらに日焼けをすれば治らないどころか悪化します。連日海で遊ぶときなどは、毎日しっかりと日焼け対策をして遊ぶようにします。

 

 

 

日の強い地域では外で出歩くだけでもほてり、赤くなる場合があります。海外に行くときなどは、特に紫外線の強い地域があるので要注意です。日焼け止めに手袋、防止、日傘など対策グッズを持ち歩くようにしましょう。

 

ひどい日焼けのとき

 

ひどい日焼けでなかなかほてりが収まらないときは、水泡ができてくることもあります。その場合は速やかに病院に行くようにします。

 

 

水泡をつぶしてはいけません。皮膚病のもととなる雑菌がそこから入りこむからです。つぶれてもそのままにして皮を取るなどしないようにしましょう。

 

 

 

ほてりとともに痛みも引かない場合は、白色ワセリンを塗ってラップをするという方法があります。白色ワセリンは病院に行かなくても市販されています。ラップを患部に合わせた大きさに切り、その上に白色ワセリンを塗ります。

 

日焼けによるほてりが消えない原因と対処方法

 

そして痛い部分に白色ワセリンを塗ったラップを乗せて、患部に密着させます。ラップは1日2回程度取り換えます。やけどの治療である湿潤療法の名医、夏井医師が紹介している治療法です。

 

 

 

早く美白をしたい気持ちがあるかもしれませんが、美白用の化粧水は日焼け後には避ける必要があります。かえってお肌の負担になり、痛みを伴うことがあるからです。

 

 

 

保湿をしようと美容成分たっぷりのシートマスクを使うのも、この時期は避けるようにしましょう。刺激になってしまいます。ビタミンCが日焼けにいいといっても、レモンなどのパックも、自分で作ってお肌につけたら、炎症を悪化させます。

 

 

 

保湿をするときは上記のようなワセリンなど、低刺激のものを使ってください。低刺激でスプレータイプの化粧水も、患部にこまめに吹き付けることができるのでおすすめです。(2017年現在)