日焼け 塗り薬 皮膚科

皮膚科の塗り薬は日焼けにも使える?

皮膚科の塗り薬は日焼けにも使える?

 

皮膚科の塗り薬

 

ビーチやプールは夏の楽しいレジャーのひとつですが、気を付けなくてはいけないのが日焼けです。

 

 

 

特に、日陰の少ないプールやビーチでは、いつも以上に紫外線を浴びやすいことから、お肌への刺激も強いものとなります。日焼けをした後にお肌が赤くなりやすいという人は特に注意が必要です。

 

 

 

日焼けをした日には、できるだけ早くローションやアロエジェルなどを添付してお肌をクールダウンさせる必要があります。お肌をクールダウンさせておくことにより、日焼け後の症状を最小限に抑えることができるからです。

 

 

 

それでも湿疹や水ぶくれができてしまった場合には、症状に合わせて塗り薬が必要になります。

 

皮膚科の塗り薬は日焼けにも使える?

 

薬局で購入できる市販薬で対応することができる場合もありますが、水ぶくれになってしまっている場合には、細菌による感染に注意する必要があることから、皮膚科を受診する必要があります。

 

 

 

皮膚科を受診すると、日焼け後の水ぶくれにはクラシエ紫雲膏が処方されることが多くあります。

 

 

 

成分はシコン、トウキ、ごま油、ミツロウ、トン脂から作られており、日焼けの水ぶくれ以外には、火傷や外傷、あせも、しもやけ、魚の目、あかぎれ、ひび、そのほか湿疹や皮膚炎などに処方されることの多い塗り薬です。

 

 

 

幹部に直接塗って使う塗り薬ですが、水ぶくれになっている場合は、細菌による感染に注意する必要があることから、つけた後にガーゼで患部を覆うか、患部につけた後にガーゼで覆うように指示されることもあります。

 

市販薬の塗り薬を使用する場合

 

市販薬の塗り薬を使用する場合には、成分から選ぶ必要があります。

 

 

 

ステロイドを使った塗り薬は、かゆみや炎症などに素早く効果をもたらしてくれますが、副作用があることから、長期間に渡っての使用や、広い幹部には使うことができません。

 

 

 

ステロイド以外では、乾燥を予防して傷を保護してくれる白色ワセリンやオリブ油、かゆみに効果のあるジフェンヒドラミン、消炎効果と皮膚を乾燥させる効果のある酸化亜鉛、

 

 

 

保湿と炎症効果、保護の効果のあるヘパリン類似物質、炎症やかぶれを抑えてくれるクリチルリチン酸ニカリウム、傷ついた皮膚を修復してくれるアラントイン、清潔感を維持してかゆみを抑えてくれるdl-カンフルがあげられます。

 

 

 

市販薬を選ぶ場合には、症状に合わせて必要な成分が配合されている塗り薬を選ぶようにするとよいでしょう。薬局で自分で見つけることができない場合には、薬剤師に相談し、症状を伝えることで、お肌の状態にあった塗り薬を選んでもらうことができます。