顔の日焼けで皮むけになってしまったときの対処
顔の日焼け
顔が皮向けするほど日焼けしたとき、女性の場合はメイクなどもするので困ることでしょう。特に顔のでっぱり、鼻の部分は日焼けしやすいです。焼けないように念入りにUV対策をする必要があります。
再度の日焼けはもってのほかなので、日焼け予防にもなるリコピンと言う栄養素もしっかりと取ったり、日差しに長時間さらされないようにしたりすることが大切です。
皮向けをしているとき、メイクをしても目立ってしまうと思うかもしれませんが、しっかりと下地をしたり、保湿をしたりしたうえでメイクをする分には問題ありません。むしろ、お肌にフタをしておくことで、皮向けを早く改善することができます。
日焼けをして皮がむけているような日の朝、メイクをする前の基礎化粧は絶対に外せません。化粧水で保水を、乳液でしっかりとフタをして保湿しておきましょう。いつもよりたっぷりとすることで、潤いを保てます。
化粧の下地代わりに、ワセリンでさらにお肌にフタをします。皮むけ状態の肌を滑らかにしてくれるので、ファンデーションも塗りやすくなります。ワセリンを塗るときは、基礎化粧と違って少量にしておきます。
ワセリンは顔に塗ってもいいプロペトやサンホワイトなどを選びましょう。ファンデーションはリキッドタイプを選択します。ベタベタするのが気になるときは、フェイスパウダーを上からはたけば大丈夫です。特に気になる部分は、コンシーラーを使えば隠せます。
洗顔するとき
夜、洗顔をするときは皮をとろうとゴシゴシ洗うのではなく、極力負担にならないように優しく、ソフトタッチで洗います。泡で洗うようにするためにも、洗顔料をよく泡立ててから使います。
泡を転がすようにして顔に付けて洗いましょう。すすぐときも、ぬるま湯でそっとすすぎます。タオルで拭くときは擦るのではなく、当てるように拭くと擦れません。
顔を洗った後の保水ですが、皮向けを悪化させないためにも、日焼け後専用の化粧水を使うのがベストです。
普段と同じ化粧水だと、刺激が強すぎて悪化したり、十分な保水が得られなかったりする場合があります。そして必ず、乳液といったクリームで水分の蒸発を防いでおきます。
そして夜の睡眠を十分にとり、肌のターンオーバーを促進させます。早く皮膚が新しくなれば、皮向けも早く終わります。
成長ホルモンが分泌されるのは、夜中の10時から2時の間と言われていますので、その間はしっかりと眠れるようにしておきましょう。(2017年現在)