日焼け 湿疹 リンデロン

日焼けして湿疹が出た場合はどうしたらいい?リンデロンは処方される?

日焼けして湿疹が出た場合はどうしたらいい?リンデロンは処方される?

 

日焼けして湿疹が出た場合

 

日焼けをした後、ただ単に赤くなったり黒くなったりするだけで終わることもありますが、腫れたり湿疹が出たりすることもあります。

 

 

 

湿疹が出ると、ひりひりしてかゆみもあるので、できればすぐに対処したいところです。日焼けして湿疹が出た場合の対処法として、3つのステップがあります。

 

 

 

まず、日焼けした部分をしっかりと冷やすことです。日焼けは火傷と同じようなものなので、冷やすだけでも症状がひどくなるのを抑えられます。湿疹が出ている場合も、まずはしっかりと冷やしましょう。

 

 

 

冷やし方は、氷水で濡らしたタオルや、流水がベストです。保冷剤や氷を入れた袋で冷やすのも良いですが、それらは直接お肌に当てると刺激が大きすぎるので、必ず清潔なタオルで包んでから冷やしましょう。

 

 

 

しっかりと患部を冷やしたら、病院に行きましょう。日焼けした後に湿疹ができている場合は、病院で薬を処方してもらった方が早く治ります。

 

 

 

いつまでも湿疹ができていると、かゆくてかいてしまい、症状が悪化する恐れがあります。湿疹が出ている時点で、いつもの軽い日焼けではないので、病院を受診した方が賢明です。

 

皮膚科を受診

 

日焼けによる湿疹の場合には、皮膚科を受診します。日焼けの湿疹で処方される薬は、人によってまたは程度によって非ステロイド系の薬と、ステロイド系の薬が処方されます。

 

 

 

現在では、ステロイドの副作用を怖がって、ステロイド系の処方に疑義の目を向ける方もいますが、ステロイド系の薬には短期間で炎症を抑える効果がある他、細菌感染も防ぐ効果があるので、問題がなければ処方する医師も多くいます。

 

 

 

リンデロンもステロイド系の外用薬です。リンデロンは、湿疹や赤みの症状に広く使われる薬なので、処方する医師も多いです。

 

日焼けして湿疹が出た場合はどうしたらいい?リンデロンは処方される?

 

しかも、効果も早いだけではなく、塗った部分にしか効果をもたらさないので、安全に使えるステロイド系の薬として親しまれています。

 

 

 

リンデロンを使うと副作用の気になる方もいるかもしれませんが、多量に長期間使わない限り副作用が出ることはほとんどないので、日焼けした後の1週間程度であれば、安全に使用できます。

 

 

 

日焼けした後に湿疹が出ているような場合には、長時間の入浴を控えましょう。からだを温めすぎると、湿疹がひどくなることがあります。

 

 

 

したがって、シャワーだけの入浴であっても、いつもよりぬるいお湯を患部にかけるようにしましょう。できれば、シャワーだけでも短めの入浴が理想です。湿疹の程度が治まってくれば、徐々に元の入浴方法に戻して大丈夫です。