日焼け 翌日 だるい

日焼けした翌日に体がだるい原因と対策について

日焼けした翌日に体がだるい原因と対策について

 

体がだるい原因と対策

 

日焼けをした翌日に凄く体がだるいと感じたことはないでしょうか。別に屋外で作業をした訳でもないのに、ただ日に当たっただけで疲労感を感じてしまうのには二つの原因があります。

 

 

 

一つ目の原因は活性酸素です。紫外線を浴びる事で、体内ではメラニンと一緒に活性酸素が発生してしまいます。活性酸素は本来外敵から体を守る働きがあるのですが、増えすぎてしまうと今度は自身の正常な細胞を攻撃してしまいます。

 

 

 

活性酸素自体は本来悪いものではないのですが、増えすぎてしまう事で疲労感を感じやすくなってしまうので、屋外にいる時は日焼け止めを塗ったり、サングラスをかけて目を保護するようにする事が大切です。

 

 

 

もう一つの原因は水分不足です。紫外線を浴びてしまうと皮膚が軽い火傷を起こしてしまっている状態になりますから、知らないうちに体内の水分量が低下してしまいます。

 

 

 

水分量が低下してしまうと、老廃物が体内に溜まりやすくなってしまうので、何となくだるいと感じてしまうのです。

 

疲労感を残さないためには

 

紫外線を浴びた翌日に疲労感を残さないためにはまず質の良い睡眠をとることが大切です。質の良い睡眠をとる事で成長ホルモンが分泌されやすくなるので、傷ついた細胞が再生しやすくなるからです。

 

 

 

また細胞の再生や修復のために必要な栄養素を摂取することも大切で、特にビタミンは多く摂取した方が良いです。ビタミンは紫外線を浴びると抗酸化物質を作るために多く消費されてしまいます。

 

 

 

特にビタミンCが多く使われてしまうので、ビタミンCを多く含む緑黄色野菜や果物を積極的に摂ると良いでしょう。また亜鉛やマグネシウムなども疲労から体が回復するのを助けてくれる栄養素です。

 

日焼けした翌日に体がだるい原因と対策について

 

亜鉛を多く含む食品として牡蠣や焼き海苔、大豆製品がありますし、マグネシウムを多く含む食品としてしじみやアーモンド等のナッツ類があります。日焼けした後はこれらの食品を意識して摂取してみてください。

 

 

 

さらに日焼けによる水分不足は老廃物が体外へ排出しにくくなりますし、必要な栄養素が細胞に行き渡らなくなるので、紫外線を浴びている時から、こまめに水分補給をする事をおすすめします。

 

 

 

睡眠や食事に気をつけても、翌日に疲れが取れない時は、血流が滞っていることも考えられます。仕事中に何時間も同じ姿勢でいないでしょうか?

 

 

 

1時間毎に体を動かす等して、血流を良くして、体の中に滞りを無くすことが、疲労感を無くすのに役立ちますから、肩を回したり、腰をひねるなどのストレッチを、仕事の合間に行うようにしてください。
「2017年現在」