日焼け後の皮むけがひどくて痛いのであれば、この方法がおすすめ
皮むけがひどくて痛い
夏になると小麦色のお肌が健康的で素敵ですが、日焼け後に皮むけが起こって痛みに苦しんだ経験がある人は少なくないでしょう。
日焼けはお肌が火傷をした状態ですから、無防備に紫外線を浴びる事は避けた方が良いです。紫外線でお肌がダメージを受けるとお肌の表面の細胞が死んでしまって皮むけが起こります。
患部の皮膚がパラパラとめくれてしまうのはお肌が再生をしている証拠なので、出来るだけ触らずにそっとしておく事が肝心です。お肌が焼けて、まだ表面が赤く炎症が続いているようでしたら、まずは患部を冷やしてあげましょう。
火傷をしている状態なのでまず冷やして痛みを落ち着かせる事が大切で、湯船に浸かるのも避けた方が良いです。
また冷たさを感じる事で痛いという感覚を麻痺させる事もできますから痛みを軽減させたいのであれば、患部に熱を加えないようにしましょう。
お子さんの場合は炎症を起こしている部分が空気に触れるだけで痛いと思ってしまいがちなので、ラップで患部をくるんであげるのも効果的です。
ラップを患部と密着させるためにワセリンやオリーブオイルなどを塗布した上にラップを巻くという方法もありますが、もしお子さんの皮膚の炎症が酷くて水ぶくれ等が出来ている場合は、ラップで巻くのは応急処置として、早めに医師に相談した方が良いでしょう。
しっかり冷やした後は患部を保湿
しっかり冷やした後は患部を保湿する事が大切です。患部は火傷している状態ですから、水分不足になっているので、出来るだけ早い段階から保湿剤を塗るようにしましょう。ただし化粧水等は炎症がひどい場合は患部に塗ると痛いと思うかもしれません。
ご家庭であれば、保湿効果の高い軟膏を塗っておくと保湿が出来て良いのですが、色々な成分が配合されている場合はお肌に刺激を与える場合があるので使用の際には注意が必要です。
ワセリンやベビーローションであれば比較的刺激成分が少ないので、おすすめです。ヒリヒリなどの炎症がない場合は保湿効果の高い化粧水やクリームを塗って、お肌を保護してあげてください。
保湿を徹底して行うと、お肌のターンオーバーが正常に働くようになるので、綺麗なお肌が再生してきやすくなりますし、そのおかげで日焼けした部分とそうでない部分の境目がわからないようになります。
日焼け後すぐに皮むけが出来たら、患部がまだジュクジュクしている事があり、細菌感染の危険性があるので、気になったとしてもそっとしておくようにして早めに皮膚科に相談してください。
皮膚の炎症が落ち着いてきたら、たっぷり保湿してあげてお肌のターンオーバーを促してあげましょう。
「2017年現在」