赤ちゃんの日焼けとお肌のプツプツ
赤ちゃんの日焼け
赤ちゃんのお肌はとても敏感で、長時間紫外線に当たっていると、お肌が赤くなったりプツプツができるなどのスキントラブルを引き起こしがちです。
かといって、紫外線に全く当たらないとビタミンDが不足してしまうことから、大切な赤ちゃんの成長に影響を促してしまいます。
紫外線を避けることができないけれど、スキントラブルには注意する必要があるのです。赤ちゃんの日焼け後のプツプツはどうしてできてしまうのか、まずは原因から見ていきましょう。
赤ちゃんの日焼け後のプツプツは、紫外線よりも日焼け止めが原因となっていることがあります。お肌に合わない日焼け止めクリームを塗った状態で紫外線に当たることにより、お肌が敏感に反応してしまいプツプツとなってしまうのです。
ベビー用の日焼け止めクリームでもお肌に合わないとブツブツができてしまうことがあるので要注意です。プツプツの原因は、体の内側に問題がある場合もあります。
赤ちゃんは、紫外線に当たることにより、紫外線に対する抗体が作られます。しかし、この抗体の量がある一定の量を超えた時に、アレルギー症状のようにお肌が反応してしまうことがあります。
こうなってしまうと、自然に治すことが難しくなってしまうことから、年齢が低いころからの紫外線対策が重要となってきます。
日焼けによる赤ちゃんのプツプツ
日焼けによる赤ちゃんのプツプツができやすいのは、首の後ろや手の甲、腕などです。このエリアに湿疹が出始めたら、日焼けによる反応を疑ってよいでしょう。それ以外には、目の充血や涙、発熱などの症状を伴うこともあります。
こういった紫外線による赤ちゃんのスキントラブルを避けるためには、紫外線に直接当たらないように工夫する必要があります。
ある程度の紫外線は、赤ちゃんの成長のために必要不可欠なものですが、帽子をかぶって皮膚が直接紫外線に当たらないように工夫したり、日差しが強い日に公園で遊ぶ際には、日陰を選ぶようにすると良いでしょう。
日焼け止めクリームで湿疹がでない場合には、日焼け止めを使うのもひとつの手段です。赤ちゃんに日焼け止めクリームを使う際には、必ずベビー用を使うようにしましょう。
日焼をしてしまった場合には、できるだけ早くお肌をクールダウンさせてあげましょう。水で濡らしたタオルで赤くなった部分に充ててあげるだけでも日焼け部分を沈静させることができます。
赤ちゃんが日焼けしてしまった場合でも、こうして適切なケアをしてあげることにより、日焼け後のプツプツも最小限に抑えることができます。