日焼けした後のお肌はいつまで冷やすのか
日焼けした後のお肌を冷やす
日焼けした後のお肌は、アフターケアが大切です。日焼けした後に必ずやった方が良いアフターケアとして、日焼けした部分を「冷やす」方法があります。
日焼けとは、いわゆる皮膚の火傷と同じような状態です。そのため、なによりもまず冷やすことが必要です。冷やす方法は、氷水で冷やした濡れタオルを当てると良いです。
濡れタオルの温度があがってぬるくなってきたら、また氷水で冷やして、それで日焼けした部分を冷やすのを繰り返します。もし、氷水がなければ、流水でもOKです。
水道で日焼けした患部を冷やしましょう。ただし、水道で冷やせない部分を日焼けした場合には、やはり氷水で濡らしたタオルの方が良いです。
よく、「氷で直接日焼けしたところを冷やした方がいいのでは?」と思いがちですが、氷を直接皮膚にあてると、低温火傷を起こす可能性があります。
また、氷が皮膚にくっついて皮膚が剥けてケガをする恐れもあります。日焼けしたお肌は特にデリケートなので、刺激を与えすぎないようにしましょう。
火照りや痛みがなくなるまで冷やす
「冷やすと言っても、いつまで冷やすの?」と疑問に感じる方もいますが、その目安は火照りや痛みがなくなるまでです。なので、いつまで冷やすのかについては、個人差と日焼けの程度によります。
ただ、日焼けをしてすぐ冷やせば、あの日焼け独特のヒリヒリ感も解消されやすいです。したがって、火照りが取れないうちは、冷やし続けた方が賢明です。日焼けしたお肌を十分に冷やせたら、その後にするべきこととして、2つのアフターケアがあります。
1つ目は、よく保湿をすることです。よく、日焼けした後のお肌が気になるからといって、美白効果のある美容液を使う方が多いですが、日焼けした直後はお肌の刺激になるので、控えましょう。それよりもすべきなのが、保湿です。
日焼けした後のお肌は、乾燥している状態です。そのため、よく保湿をしないと、お肌トラブルが起きやすい状態になっているので、いつもよりも入念に保湿を行いましょう。
2つ目は、水分補給を行うことです。お肌の保湿をするためには、外側からのケアだけではダメです。内側からも水分をとることで、お肌に水分を与えられます。したがって日焼けした後は、いつもより多めに水を飲むことが大切です。
ただし、きちんと水を飲んで水分補給を行いましょう。また、水の飲みすぎも水中毒を起こす可能性があるので、水は多く飲んだとしても2リットル以下に抑えましょう。