日焼けで皮むけが起きたときのまだら模様防止策
まだら模様防止策
日焼けしたときに皮膚がまだらになってしまう原因に、皮むけがあります。まだ新しすぎる皮膚が押し上げられ、表面にでてくることでまだらになります。また、日焼け止めの塗りムラがあったときも、まだらになってしまうことがあります。
まだらになってしまったときなかなか消えない人は、日焼けを放置していたり、間違ったケアをしていたりする人です。そのようなまだら状態は、シミになったりそばかすに変化したりするので、正しくケアするがあります。
皮膚の再生を促進させるためにも、日焼け箇所には十分水分を与えて保湿しておきます。刺激の少ないタイプの化粧水などの保湿ケア用品を、たっぷりと使うことがポイントです。
お肌に水分を含ませたら、さらにその上から乳液やクリームを使ってフタをしておきます。皮むけでまだら状態になるのが嫌であれば、持ち運びに便利な化粧水などを使い、日中も保湿ケアしておきます。
まだらにならないようにするためにも、皮むけが始まったらはがさないでおきます。かゆくなったり気になったりして、はがしたくなるかもしれませんが、放置しておくのが一番です。
どうしても気になってしまう場合は、やはりクリームなどを塗ってごまかしましょう。日焼け止めクリームを塗るときは、ムラにならないように気をつけます。汗や皮脂の多い部分は落ちやすいので、塗りなおしを十分に行います。
日焼けは1年365日している
実は日焼けは1年365日しています。たとえ曇りの日でも紫外線は降り注いでいます。洗濯物を干すときでも、紫外線を浴びることになります。
日差しは年々強くなっているといわれていますし、海外では日本よりも日差しが強いことがあります。常に紫外線対策を心がけることで、まだらになるような日焼けを防ぐようにしておいたほうが得策です。
まだらになると何が怖いかと言うと、痕が残る心配があるということです。皮むけを無理に剥がして傷になってしまったり、新しい皮膚を早くから紫外線にさらしたりすると、きれいな元の状態に戻りません。
早く皮膚をきれいにしたいという気持ちはあるかもしれませんが、火照っていたりかゆかったりしたら、冷やす、保湿する、とにかく日差しを避けるようにして乗り切りましょう。
しっかりと休息をとることも、皮膚をちゃんと再生するには大切なことです。夜はお肌の再生時間でもあるので、睡眠を十分にとってください。
まだら模様のお肌を早く回復させることができます。やけどを起こしている皮膚のためにも、栄養を十分にとって寝ることが大事です。(2017年現在)