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日焼けした後のむくみはなぜ起こるのか?薬は必要?

日焼けした後のむくみはなぜ起こるのか?薬は必要?

 

日焼けした後のむくみ

 

日焼けをした後に、日焼けをした部分が赤くなってむくみを引き起こした経験のある方もいるのではないでしょうか。

 

 

 

日焼けによるむくみが起きると、腫れあがったようになるので、見た目も良くありません。そのため、顔を日焼けしてむくみができた場合、「外に出たくない!」という気持ちになります。

 

 

 

「むくみ」と聞くと、寒さや長時間同じ姿勢でいたことによる手足のむくみをイメージするのではないでしょうか。日焼けした後に起こるむくみも、実はそれと同じメカニズムです。

 

 

 

寒さや長時間同じ姿勢でいたことを原因とするむくみは、主に血流の流れが悪くなることによって引き起こされます。

 

日焼けした後のむくみはなぜ起こるのか?薬は必要?

 

日焼けの後に起こるむくみも、紫外線によるダメージの影響で日焼けした部分の血流が悪くなり、引き起こされます。また、日焼けによってお肌の水分の調整がうまくできなくなることも、むくみの原因とされています。

 

 

 

ところが、血流が悪くなるのが日焼けした後のむくみの原因でない方も、たまにいます。それが、日光アレルギーです。日光過敏症と呼ばれる症状で、通常よりお肌が日光に弱く、少しの日光だけでもアレルギー反応が出ます。

 

 

 

日光アレルギーの場合には、病院で薬を処方してもらわなければならない場合もあります。少しの日差しでも日焼けしたり、皮膚が弱かったりする場合には、日光アレルギーの疑いがあるので、事前に検査した方が良いです。

 

日焼けによるむくみが起きた場合

 

日光アレルギーを原因としない日焼けによるむくみが起きた場合には、焦らずに患部を冷やす対処から行いましょう。

 

 

 

よく、血流が悪くなると、温めて血流を良くするのが、むくみの対処の定番ですが、日焼けを原因とする場合には、温めてはいけません。なぜなら、日焼けは火傷をした状態と同じです。

 

 

 

そのため、日焼けによるむくみを温めると、逆効果となります。もし、冷やしても中々火照りが治まらないというような場合には、病院に行くのがおすすめです。

 

 

 

もしかしたら、思っているよりもお肌がダメージを受けている可能性があるので、薬の処方がないと治らないこともあります。むくみ部分の火照りが治まったら、保湿を行いましょう。

 

 

 

日焼けをしている部分は、乾燥しています。そこでしっかりと保湿をすることで、お肌の治りも早くなります。ただし、お肌に刺激の多いスキンケア製品の使用はNGです。日焼けしたお肌でも使えるスキンケア製品を使って保湿を行いましょう。

 

 

 

しっかり冷やしてしっかり保湿したら、日焼けしたお肌に刺激を与えないように注意しましょう。例えば、熱いお風呂に入浴したり、タオルでゴシゴシと拭いたりしないことです。