日焼けでできる背中のシミ消しと防止
背中のシミ消しと防止
背中にシミができる理由は、服で隠れているからと対策をしなかったり、日焼け止めを塗っても塗りにくくて、塗り漏れを起こしたりしているからです。
さらに、背中ニキビができている人はそのニキビが紫外線にあたり、色素沈着を起こしているパターンもあります。これが背中にいつの間にかシミがたくさんできてしまう理由です。
シミができないようにするためにも、ニキビができないようにする必要があります。背中ニキビは、シャンプーやリンスのすすぎ残しで増える可能性があるので、しっかりと流すようにします。
髪が背中に当たっている場合、日焼けした肌には刺激となってしまいます。髪があたらないように髪をまとめておくようにします。
背中にシミができないようにするために
背中にシミができないようにするために、顔と同じように化粧水、乳液で保湿ケアをします。日焼けをしていない状態であれば、美白成分が配合された化粧品を使えば予防可能です。
薄いTシャツであれば、たとえ背中が隠れていても、紫外線は背中に降り注いでいます。海などに行くときは、日焼け止めは肌を露出していなくても塗っておきましょう。
食事にも気を付けます。ビタミンCを体内に摂取できるように、イチゴやキウイ、レモンにブロッコリーなどを積極的にとりましょう。レバーやうなぎ、卵に含まれるビタミンAも日焼け防止に役立ちます。
食事も気を付け紫外線にあたらないようにし、休息もしっかりとっていたのに背中にシミができてしまった場合、自宅で治すには美白化粧品を使います。
ビタミンC誘導体など、美白のための成分が入った化粧品を選んでください。さらに、保湿成分もしっかりと入ったものにします。シミの元を輩出できるようにするためです。
美白化粧品の他にも、漢方薬でシミが改善できるタイプがあります。肌の血行をよくして新陳代謝を高めてくれるシミ消しのお薬も売られています。シミと同時に冷えの改善、肩こりの改善ができるものも存在するので、シミとともに身体の改善が可能です。
ピーリングを行うという方法もあります。ただしピーリングは人によっては肌の負担になり、痛みや肌荒れを起こす可能性があります。
日焼け後であればなおさら慎重に実施します。そのため、一度皮膚科専門医にピーリング可能かどうか、診断を受けてから行ったほうがいいでしょう。
確実に消したいのであれば、レーザー治療を行うという手もあります。金銭的に余裕があれば、手っ取り早く確実に消せる方法なので、試してみる価値があります。奥のほうにあるシミも、レーザー治療であれば消すことができます。（2017年現在）